こんにちは
癒しの音を奏でるわかちゃんです。
桜が咲きましたね。
あちこちで薄ピンク色がかわいくもあり、妖艶でもあり
桜はいろいろな顔を持っていますね。
今日は
ウキウキしてくるこの季節にぴったりなクラシック曲を
紹介したいと思います。
名付けて
あなたに届けたい春の応援ソング(クラシック編)!
さっそくお送りしたいと思います。
目次
♪メンデルスゾーン「交響曲イタリア」1楽章
メンデルスゾーン(作曲家)
ヤーコプ・ルートヴィヒ・フェーリクス・メンデルスゾーン・バルトルディ(Jakob Ludwig Felix Mendelssohn Bartholdy, 1809年2月3日 - 1847年11月4日)は、ドイツ・ロマン派の作曲家、指揮者、ピアニスト、オルガニスト。
【ウィキペディアより 引用】
交響曲第4番「イタリア」1楽章
交響曲第4番イ長調『イタリア』(こうきょうきょくだい4ばんイちょうちょう「イタリア」)はフェリックス・メンデルスゾーンが1831年から1833年にかけて作曲した交響曲。作品番号90。
メンデルスゾーンの交響曲は全部で17曲におよぶ。。イタリア旅行中に書き始められたこの曲は、躍動的なリズム、叙情と熱狂、長調と短調の交錯による明暗の表出が特徴的で、メンデルスゾーンの交響曲のなかでももっとも親しまれている。長調で始まり、同主短調で終わる、多楽章の大規模な作品である
【ウィキペディアより 引用】
この曲はとてもウキウキ、ワクワクする気持ちを音で表しています。
メロディーの細かい弱起(第1拍以外から開始する)のリズムが、
ウキウキ感を出しています。
メンデルスゾーンがイタリアに行った時作られた曲です。
私も昔この曲を小澤征爾氏の指揮でやったことがあります。
メトロノームに合わせるような演奏をすると
弱起のリズムが遅くなります。
なのでテンポよりちょっと早く音を出します。
小澤さんは先取りするような感じで指揮を振られていました。
その感覚がウキウキ感となってあらわれます。
聴いているほうにも楽しさ、ウキウキ感となって伝わっていきます。
ただやる方は結構大変です。
気が抜けない感じです。
確かにウキウキする時はのんびりしませんものね。
♪ヴィヴァルディ「四季」春より1楽章
ベタですが、
この曲は、多くの人に春のイメージを想起させる代表曲です。
ヴィヴァルディ(作曲家)
アントニオ[注 1]・ルーチョ・ヴィヴァルディ(Antonio Lucio Vivaldi, 1678年3月4日 - 1741年7月28日)は、ヴェネツィア出身のバロック音楽後期の著名な作曲家の一人、ヴァイオリニスト、音楽教師、カトリック教会の司祭。
【ウィキペディアより 引用】
和声と創意の試み第一集「四季」より春1楽章
「四季」(イタリア語:Le quattro stagioni、英語:The Four Seasons)は、アントニオ・ヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』(Il cimento dell'armonia e dell'inventione) 作品8のうち、 第1から第4曲の「春」「夏」「秋」「冬」の総称。各曲はそれぞれ3つの楽章から成り立っており、各楽章にはソネットが付されている。これらのソネットの作者は不明であるが、ヴィヴァルディ自身の作という説もある。
【ウィキペディアより 引用}
この曲には短い詩(ソネット)がついています。
1楽章にはこんな感じでソネットがついています。
第1楽章
春がやってきた、小鳥は喜び囀りながら祝っている。小川のせせらぎ、風が優しく撫でる。春を告げる雷が轟音を立て黒い雲が空を覆う、そして嵐は去り小鳥は素晴らしい声で歌う。
各詩のフレーズは、主題の後半の部分が流れると
次のフレーズへと移行します。
メロディと詩が一体となっています。
この時代のヨーロッパは、春になる時、雷や、嵐になりました。
そして嵐がやむと、花たちがいっせいに咲きだすのです。
日本も昔は、水仙が咲き、梅が咲き、桃が咲き、桜が咲くというように
順番がありました。
桜も入学式に合うようになっていました。
今では卒業式に桜となりましたね。
バロック時代は描写に定番があったようです。
嵐の場面はヴァイオリンが細かく弓を動かすとか
小鳥の声はヴァイオリンが高い音で弾くなど
ヴィヴァルディだけでなくこの時代の作曲家が用いた手法です。
結構バロック時代は、自由に演奏していたようですね。
♪すてきな春に
日本歌曲から1曲「すてきな春に」です。
峯陽/小林秀雄 演奏会アリア 「すてきな春に」
峯陽(上坪 陽 かみつぼ ひかり、1932年 - )は、日本の地方公務員、社会運動家。元東京都職員。高齢者運動で活躍[1]。ともろぎゆきおのペンネームで詩作・作詞、峯陽(みね よう)のペンネームで作詞・作曲活動も行う[2][3]。 【Enpediaより 引用】
小林 秀雄(こばやし ひでお、1931年2月12日[1] - 2017年7月25日[2])は、東京都生まれの作曲家。
峯陽さんは「お化けなんてないさ」や「空を見上げて(おお!みんなで)」
を作曲した方です。
この曲は作詞をされています。
この曲は春に恋が始まって、ワクワクしている気持ち、
人を好きになるピュアな気持ちを 表現しています。
そして心がつながった喜びを歌っています。
曲も素晴らしくオペラ調です。
最初のところはレスタティーボ(話すような独唱)でできていて
さらにその初々しい気持ちを表現しています。
恋人ができて愛し合う女性目線の喜びを感じる素敵な曲ですよ。
春の応援ソングまとめ
春になると気持ちもウキウキしてきます。
春の気持ちを曲にした作曲家の多いですね。
今日は
メンデルスゾーンの交響曲「イタリア」1楽章
ヴィヴァルディ「四季より春」1楽章
峯陽/小林秀夫「すてきな春に」
を紹介いたしました。
春は人の心も明るくします。
心弾む日々、何か新しいことにチャレンジしましょうか?
恋をするのもいいですね
桜の咲く季節
あなたも何か始めてみませんか?