こんにちは
癒しの音を奏でるわかちゃんです。
皆さんカリンバという楽器をご存じですか?
カリンバは 親指ピアノ とも呼ばれ、文字通り親指で弾く楽器です。
音色はオルゴールのようで、 オルゴールの先祖 ともいわれています。
カリンバの音色は、あなたが悲しい時に
優しく寄り添ってくれるような癒される音です。
きょうは、このカリンバを紹介したいと思います。
目次
アラフィフ女性の癒しの音を奏でるカリンバって何者?
カリンバは、いろいろな呼び名があります。
- リンバ、ムビラ(ンビラ)
- デングー、リケンベ、サンジ(キサンジ)
- サンサ、マリンバ
とも呼ばれます。
カリンバはアフリカの楽器なので、場所によって部族によって、名前が違うようです。
そう、「ンビラ」っていうように、スワヒリ語には「ン」で始まる言葉がいくつもあります。
これを知っているとなぞなぞの時便利ですね。
だって「ン」で始まる言葉を知っていたら、どんな言葉が来ても
なぞなぞに勝てますよね。
私は同じ名前のマリンバを弾きますが、カリンバ(マリンバ)とは違う楽器です。
マリンバは木琴の大きい楽器です。
マリンバについては次回に詳しくお話しますが、
同じ名前なのに、二つの楽器は全然違うので、このカリンバという名前に興味を持ちました。
そして音色を聞いてみると、まるでオルゴールのような音がするのです。
とてもいい音で心が癒されました。
どんな楽器だろうと思って調べてみると、鉄の棒を指で弾いて音を出す
原始的な楽器でした。
あなたは知っていましたか?
オルゴールの音色には、人への癒し効果があるといわれています。
それは、耳に聴こえない音の響きが、脳幹を刺激することにあります。
オルゴールには高周波から低周波を含む音の響きがあり、これが脳幹に作用し人の体に作用します。
カリンバにも同じような作用があるかもしれませんね。
私もカリンバの音を聴くと、優しく包まれる感じがします。
カリンバの音は、きっとあなたに安心感をもたらしてくれることでしょう。
アラフィフ女性、カリンバの音色で癒される
カリンバはとても素朴な楽器で、オルゴールのような音がするので
私は心が 癒されます。
ちょっと想像してみてください。
太陽が沈んで迎えた夜空。
月明かりの下で晩御飯のあとの団らんの時間に家族が集まる。
まわりからは
- 木の香りがする
- 風の音がする
- 遠くからは獣の声がかすかに聴こえる
- 夜空は、照明もなく、まるでプラネタリウムのように星が降り注いでいる
そんな中でに、この素朴なカリンバのオルゴールのような音が聴こえてくる。
そして、音とともに家族や友達が集まって、好きな歌を歌う。
今の時代のあわただしさや、時間に追われることもなく、自然と一体になって心も満たされていく…
何か素敵じゃありませんか?
アラフィフ女性、カリンバの音色で瞑想状態になってストレス解消
アフリカの音楽を演奏するだけで、一種の瞑想状態になることがあります。
身体はリラックスしていて、ある一点が集中しているような感じでしょうか。
今は瞑想が身体や心にも良いと言われています。
- リラックスする
- 集中するという状態
- 息に集中する
- 考えを追わない、
- 頭の中を空っぽにする
座禅の世界観に似ている状態です。
それが今という時間に戻ってきたときに、
リフレッシュしていたり
高い集中力が得られたり
新たな発見をすることもあります。
同じリズムを繰り返す音楽で、このような状態になりやすいです。
アフリカ音楽独特のリズムのためでもあります。
アフリカ音楽独特のリズムとは、3拍子と4拍子と6拍子が混在しているという事です。
私はこういうリズムは他には聴いたことがありません。
3拍子、4拍子、6拍子が一緒に聴こえてくると、感覚的にふわっ~としてきます。
体の中で波・うねりのようなグルーブ感が感じられます。
身体が軽くなるような、あたまで考えられないようなそんな感覚です。
12で割れる数なので、一緒に感じると、どれもが入ってきて、一つに絞れなくなるのかもしれませんね。
以前に、ヒーリングのCDを作ったとき、聴く方が、リラックスして、集中している状態を作る練習を何時間もやりました。
一緒に作ったパートナーは、1年半アフリカのある部族とともに生活をし、
部族の人たちも私たちと同じように時間をかけて、音楽を作っていると話していました。
その時は何時間ではなく、何日もそうして音を出したようです。
集中しているけれどもリラックス!
よくオリンピックの選手が、時間がゆっくり見えたとか、頭はすごく集中して静かだったとか聞きます。
この状態は良い結果を生みます。
アラフィフ女性の癒しの音、カリンバでストレス解消のまとめ
カリンバという楽器はいろいろな名前があります。
「ンビラ」、「親指ピアノ」など、その名前が出たらカリンバのことです。
音色はオルゴールのような音です。
優しい音でとても癒されます。
また、アフリカの方のリズムは3拍子4拍子6拍子が一体となっていることがあり、
これが一緒に聴こえてくると瞑想状態になり、リラックスしながら集中するという体験ができます。
この状態は身体にも心にもよく、アメリカでは治療に使われているほどです。
日本でも座禅という修行がありますが、無の境地を感じることができます。
その世界観に似ているように思います。
私は大学時代にこのアフリカの音楽にはまりました。
そして大学の親友とともに、カリンバの曲を楽譜がないので、たくさん耳で音をとって演奏会でやりました。
ではここでカリンバの曲を1曲お届けしますね。
今日紹介するのはGoogle検索の時にも紹介されていました、
アフリカでは有名な曲「ネマムササ」という曲です。
この曲は、神との祈りの時に使われる曲で、3拍子と4拍子と6拍子が混在しています。
クラシックの作曲家が作品にも使ったように、世界中に知れ渡った有名な曲です。
オルゴールのような音色で心が癒されます。
私は聴いていると瞑想状態になる曲です。
瞑想状態は心も体もリラックスさせます。
満たされた気持ちになります。
どうぞ、あなたも素敵なカリンバの音で癒されてくださいね。