音楽

アラフィフ女性、音楽でロマンティックな気持ちに浸りませんか?

2020年4月21日

こんにちは

癒しの音を奏でるわかちゃんです。

 

春になっていつもなら心も軽く、華やいだ気分になるのですが

今はコロナで外出もできなく、こもってしまいがちですね。

 

こんな時は、せめて音楽によって、官能的でロマンティックな気持ちに浸りませんか?

 

もし今、お隣に素敵な殿方がいらしたら、この曲が終わるまでに恋に落ちているかもしれませんよ。

 

今日はクラシック音楽の中で、最も官能的でロマンティックといわれる曲をご紹介しましょう。

 

アラフィフ女性、音楽で恋に落ちる瞬間

 

今日ご紹介するのは、セルゲイ・ラフマニノフ作曲ピアノ協奏曲第2番です。

クラシックの中で、最もロマンティックな曲としてあげられているのがこの曲です。

 

3楽章(3つの部分)からできていますが、2番目曲(2楽章)のメロディが、官能的、ロマンティックです。

心と身体の奥に溶け込むような美しいメロディです。

このピアノ協奏曲の1楽章(1番目の曲)は、フィギアスケートの浅田真央ちゃんがフリーの曲で使って、一翼有名になりました。

2楽章はゆっくりなテンポですが、メロディの愛しさに魅了され、いつまでもその曲の中に浸っていたくなります。

あなたが、素敵な男性と一緒にこの曲を聴いていたら、すぐに恋に落ちてしまいそうなくらい、ロマンティックな曲です。

 

ところで、アラフィフ女性が恋に落ちる瞬間てどんな時でしょうか?

 

よく言われるのが

  • 予想外の行動をされた時
  • 自分の本心を見抜かれた時
  • 一緒にいて安心すると感じた時
  • イメージと逆の姿を見た時

でしょうか。

 

予想外の行動とは、

いつもは厳しくされているのに、ふとした瞬間に優しくされた時など、「この人、本当は優しい人なのかも・・・」と

女性はときめいてしまうようです。

 

自分の本心を見抜かれたときとは、

特にプライドを持っている女子の方に多いようで、

「どうした?」とか「大丈夫か?」とか「何かあったら、俺に言えよ」

なんて言われたら、胸がきゅんとするようです。

 

一緒にいて安心するとは

この人といると包まれるようで、身も心も安定する感じですね。

 

イメージと逆な姿を見た時とは

最初と似ていますが、仕事は完璧なのに、プライベートでは、ちょっと抜けていたり、不器用だったりする姿に女性はドキッとするようです。

 

あとは、吊り橋など、ドキドキしている時にそばにいると、恋に落ちるようです。

 

ロマンティックな作曲家ラフマニノフの生い立ち

ここで少しラフマニノフについて書きますね。

 

セルゲイ・ラフマニノフは、

1873年4月1日ロシア帝国ノヴゴロド州に父母ともに裕福な貴族の3男として生まれました。

しかし、ラフマニノフが生まれたころには、一家は落ちぶれていて、その後、家は破産し、両親は離婚します。

ラフマニノフの才能は、彼が4歳の時に姉のもとにきていた音楽教師によって発見されます。

ラフマニノフは両親の離婚後、奨学金を得て、ペテルブルグ音楽院に入ります。

しかし、彼は不良学生で、困った母はピアニストのいとこに相談して、モスクワ音楽院に転入することになりました。

そこでの彼の師、ズヴェーレフは厳格な指導で知られるピアノ教師で、多くの著名人がスヴェーレフのもとにやってきていました。

その中にいた、チャイコフスキーにラフマニノフは認められ、18歳でモスクワ音楽院ピアノ科を大金メダルを得て卒業しました。

同級にはアレクサンドル・スクリャービンがいました。

それから多くの作品を残しました。

 

アラフィフ女性、ロマンティックなメロディは苦悩と背中合わせ

この「ピアノ協奏曲第2番」は、苦難を乗り越えたラフマニノフの人生や、彼の想いそのものが溶け込んでいるような、最高傑作であり出世作です。

ラフマニノフは、「交響曲第一番」の初演が大失敗に終わり、評論家から酷評されて、とうとう精神を患ってしまいました。

そんな失意のどん底で出会った、催眠療法の名医ニコライ・ダール博士の「あなたは素晴らしい音楽を作る」というポジティブな暗示のおかげで徐々に自信を取り戻し、見事にこの曲を書き上げたといわれています。(所説あります)

彼は精神を患うほどの絶望の淵から、この美しいメロディを生み出しました。

芸術家の性といいますか、この困難さえも芸術の糧になるのです。

そう、この困難を経たからこそ、このメロディが浮かぶのですね。

 

そしてラフマニノフは大成功をおさめます。

ちなみにラフマニノフはピアノの名手でした。

彼の左手は大きく、ドから次のソまで届くくらい大きい手だったそうです。

なので彼のピアノ曲はとても難しいです。

 

アラフィフ女性、ロマンティックになる今日のまとめ

ゆっくりした時間を過ごしたいときに、ロマンティックな音楽を聴くのも、感性が磨かれて、心も体も落ち着いて癒されます。

その中でも、私のおすすめは、ラフマニノフピアノ協奏曲第二番です。

この曲は、とても官能的でロマンティックです。

きっとこの曲はあなたを女性性を高めて、幻想的な世界に連れて行ってくれるでしょう。

アロマオイルで、イランイランなどを使うと、さらに強化されます。

 

外出自粛の折、ゆったりとロマンの世界に浸ってみませんか?

 

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