こんにちは
癒しの音を奏でる若ちゃんです。
初秋になって、朝晩は冷えてきましたね。
コンビニのおでんは、少し寒くなったこの時期よく売れるそうです。
実は私も、2度ほど食べました!
この時期は、少し物悲しいといいますか、人恋しいといいますか
ぬくもりが恋しくなります。
今日は、そんなあなたにおすすめのクラシック曲を紹介します。
アラフィフ女性、初秋に感じる身体の疲れ
この夏、あなたの体は、知らず知らずのうちに無理をしていませんでしたか?
秋は、朝晩の気温差が大きくなってきますよね。
すると体には
- 夏からの冷房による冷え
- 冷たい飲み物による体の冷え
- 冷えからくる胃腸の機能を低下
- 自律神経を乱れ
- 身体のだるさや疲れ
- 頭痛
などが起こってきます。
空気が乾燥してくると、汗をかいてもすぐ乾きます。
そして水分を失っていることに気付かずに、
水分補給がおろそかになってしまうことがありますね。
それも疲れの原因になります。
アラフィフ女性、初秋のメンタル低下には
秋は朝晩の気温差が大きくなってきます。
涼しくなってくると、少し憂鬱で、孤独を感じる、悲しい気分になりやすいのです。
人恋しくなったり、暖かさが欲しくなったり…
あなたは、そんな気持ちになりませんか?
私は、何気ないことで落ち込んでみたり、寂しくなったり、涙もろくなったりします。
そんな時、私は、甘いスイーツを食べます!
モンブランや、スイートポテトなど、とても危険ですが…
この時期、新製品も出てきて、どれもがおいしそうで、
スイーツ売り場が華やかになりますね。
涼しくなることで、すぐにエネルギーになる、甘い濃厚なスイーツが欲しくなるようですよ。
他の対処方法は、深呼吸を長くすることです。
深呼吸は体をリラックスさせたり、心を落ち着かせたりしますよ。
瞑想するのもいいですね。
そして、やっぱり元気になるには音楽を聴くことです!
アラフィフ女性、気持ちを上げるには同質の原理から
ちょっと物悲しい時は、こんな曲から始めましょう。
悲しい時には、悲しいものからしか、私たちは受け取ることができません。
これを 同質の原理 といいます。
『同質の原理』
ギリシャの哲学者アリストテレスは、『音楽にはカタルシス効果がある』と、となえています。
音楽による癒しは、自分の気持ちと同質の音楽を選ぶことがポイントで、『同質の原理』(アルトシューラーの原理)と言われています。
【音楽療法の基礎 村井靖児 音楽之友社】より
音楽療法では、まずは自分の気持ちと同じような曲を、選び聴きます。
その曲を味わってから次の段階へ行きます。
『異質への転導』といって、徐々に明るいものへと変換していきます。
まず最初に紹介する曲は
ドヴォルザーク「スラブ舞曲」第2番(作品72ー2)です。
アントニーン・レオポルト・ドヴォルザーク(:Antonín Leopold Dvořák])1841年9月8日 - 1904年5月1日)は後期ロマン派におけるチェコの作曲家。チェコ国民学派を代表する作曲家である。
【引用 ウェキペディアより】
スラブ舞曲はドヴォルザークの出世作です。
第一集は8曲の作品があり、その中の第2番目の曲が「スラブ舞曲」第2番です。
物悲しい曲奏で始まり、感情を揺さぶられるようなメロディラインで、
この時期のあなたの心の切なさにぴったりくると思います。
実は、この曲は映画のバック音楽でも使われていて、
作品の激しさの中にも、儚さ、悲しさを表現していました。
ぜひ聞いてみてください。
そして次の1曲は『異質への導入』という事で、
ブラームス 作曲 ハイドンの主題による変奏曲
《ハイドンの主題による変奏曲》(ハイドンのしゅだいによるへんそうきょく、ドイツ語:Variationen über ein Thema von Haydn)は、ブラームスが1873年に作曲した変奏曲。《ハイドン変奏曲》の略称や、《聖アントニウスのコラールによる変奏曲》の別称でも親しまれている。先に2台ピアノ版(作品56b)、次に管弦楽版(作品56a)が完成した。
【引用 ウェキペディアより】
とてもやさしいメロディーです。
心が優しくなるような、柔らかい響きですよ。
変奏曲なのでいくつかの曲が入っています。
その中でもテーマと一番最後のフィナーレが、特に素晴らしいです!
私は、学校のオーケストラで演奏しましたが、
テーマのメロディーラインに魅了され、しばらく頭から離れませんでした。
最後のフィナーレのところは
壮大なオーケストラの響きで、人々の心を震わすこと間違いないと思います。
アラフィフ女性初秋に聴きたいクラシックまとめ
初秋のこの時期、心も体も少しナイーブになります。
ちょっとしたことで楽しくなったり、落ち込んだり、心はコロコロと変わります。
夏の体の疲れもあって、メンタルも落ち込む時があります。
そんな時は、ゆっくり心を解放して、心を癒すクラシックを聴いてみてください。
落ち込んだら、落ち込んだ曲をとことん聴くのもよいでしょう。
すると自然とアップしてくるものです。
また、少し明るい曲をその後に聴くのもよいでしょう。
気持ちが上がってきますよ。
きっと音楽はあなたの強い味方になるでしょう!